John Butler(ジョン・バトラー)『プリズム』オーストラリアの偉大なる吟遊詩人による新作ソロ・アルバム
ジョン・バトラー堂々帰還!
アリーナでシンガロングを巻き起こすロック・アンセムから、心を揺さ振るソウル・バラードまで、バトラー自身の深く個人的な物語を壮大なサウンドスケープで彩った特大スケールのロック・サウンド!
国内盤CD
■作品詳細
オーストラリアで最も多作なインディペンデント・アーティストの一人、ジョン・バトラー。瞑想的な作品だった『Running River』とインスト・アルバム『Still Searching』に続く、彼の3つ目の季節を表すアルバム『PRISM』が遂に完成。
「自分にとってこのアルバムは、カタルシスをもたらす作品であり、ジョン・バトラー・トリオという名前から離れ、ソロになることを祝福するものであり、自身の音楽の旅に磨きをかけ続ける中で、新しい音の広がりを感じさせるものだ」と彼は語る。
アルバムタイトルの『PRISM』は、愛、死、政治、内面と外面の混乱、そして贖罪といった、音と感情の「帯域幅」を表しているという。
本作は全面的にバンド・サウンドを基調にしているが、バトラーとプロデューサーのジェイムズ・アイルランド(POND、San Cisco)の2人で楽器とプロデュースを分担、完全なるソロ・アルバムとして制作された。バトラーがバスキングの腕前を発揮していた初期の「ワンマン・バンド」の頃のパワーに真っ向から挑み、生々しい才能の豪胆な炎を讃える。瞑想的であると同時に爆発的であり、歓喜に満ちて自由であり、ファンクネスに満ち、映画的であり、率直である、そんな作品だ。
トリオを離れソロとなり、魂の探究と内省を繰り返したジョン・バトラーが辿り着いた新たなるロック・サウンド。偉大なる吟遊詩人の新たな旅の幕開けである。
■収録曲
TRIPPIN ON YOU
GOING SOLO
HAND IN MINE
SO SORRY
THE WAY BACK
LEAVE THE REST TO EARTH
LET YOURSELF GO
OUTTA MY HEAD
GETS NO BETTER
WINGS TO FLY
DOING JUST FINE
KING OF CALIFORNIA
▼▼併せてオススメ▼▼
John Butler『Still Searching』
原点回帰とも言えるバンジョーやドブロを使用したアメリカン・フォークのインスト集!
John Butler『Running River』
ジョン・バトラーによるアンビエント風で瞑想的な2024年作品!
タグ : [anoto] SSW シンガーソングライター ロック復刻&発掘 NO GUITAR, NO LIFE.
掲載: 2025年05月28日 10:46