ヘルムート・コッホ~バッハ:管弦楽組曲、ブランデンブルク協奏曲、ヘンデル:水上の音楽 SACDハイブリッド タワレコ限定 2025年6月29日発売
タワーレコード・オリジナル企画盤
Berlin Classics x TOWER RECORDS
タワー企画盤初。海外レーベルと直接制作した輸入盤SACDをリリース。理想のマスタリングを実現
タワー限定企画盤。SACD復刻シリーズ最新作
第38弾 旧東独の歴史的名盤 世界初SACD化
名匠 ヘルムート・コッホ(1908-75) 没後50年企画 代表的名盤3点を最新復刻 ETERNAの貴重音源
1.J.S.バッハ:管弦楽組曲全曲、他<1973年録音 ベルリン室内管弦楽団> (2枚組)
2.J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲他<1972年録音 ベルリン室内管弦楽団> (2枚組)
3.ヘンデル:水上の音楽、王宮の花火の音楽*<1969,74*年録音 ベルリン放送交響楽団>
輸入盤SACDハイブリッド
Berlin Classics(ETERNA)原盤のアーカイヴの中から演奏・録音ともに卓越したアルバムをSACDハイブリッド盤で復刻。オリジナル・アナログ録音におけるETERNAピュア・アナログ・リマスタリング、ダイレクトDSD化により新規で良質のハイレゾ音源を最善の状態で提供
<仕様>:タワーレコード限定販売、輸入盤SACDハイブリッド、ジュエル&スリムケース仕様、オリジナル・ジャケット・デザイン使用、盤面:緑色仕様、最新デジタル化とマスタリング(SACD層、CD層別個)、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。日本語簡易帯付。解説:板倉重雄(帯裏面に掲載)
本国オリジナル・アナログ・マスターテープからの新規マスタリング
輸入盤特別価格(税込)3,090円(3)、2枚組5,790円(1,2)
音源:Berlin Classics マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏
2025年6月29日(日) リリース予定
企画・販売:TOWER RECORDS 制作・発売:Berlin Classics 協力: JAPAN PUBLICATIONS TRADING
2018年11月に、タワー企画盤としては初めて海外レーベル(ベルリン・クラシックス)と直接SACDハブリッド盤を復刻するプロジェクトを始動し、第37弾までリリースが進行しました。最新作としまして今回は、室内オーケストラと合唱団の味わい深い指揮で世界的に知られた巨匠ヘルムート・コッホ(1908~1975)の名演を3点、世界初SACDハイブリッド化でお届けします。コッホは1908年4月5日、カラヤンと全く同じ日にドイツ、バルメン(現ヴッパータール)で生まれました。12歳からヴァイオリンを始め、録音技師の勉強をしながら指揮を志して20歳でヘルマン・シェルヘンに師事。戦前は合唱団の指揮をする傍ら、放送局やレコード会社で録音の仕事を行っています。戦後、東側のベルリン放送から合唱団の組織を依頼され、1948年に小編成のベルリン放送ソリスト協会と、大編成のベルリン放送合唱団を設立。また、1945年にはベルリン放送交響楽団のメンバーからベルリン室内管弦楽団を創設しました。このベルリン室内管弦楽団はコッホが「リーベ・キンダー(愛する子供たち)」と呼び、コッホが亡くなるまで手塩にかけて育成し、世界有数の室内管弦楽団として今日も活動しています。バッハ、ヘンデルをレパートリーの中心に据えたコッホは、こうして自ら創設した合唱団と室内オーケストラとともに、オラトリオやカンタータ、協奏曲などを演奏、録音し、東ドイツ国内で「合唱王」と呼ばれ、尊敬を集めました。また、その録音は海外でも発売され、2度のフランス・ディスク大賞を受賞するなど高く評価されました。日本でも1970年頃からコッホの録音が数多く発売され、人気が高まり、1974年末に初来日が予定されましたが、コッホの病気のため中止となり、1975年1月26日にベルリンで亡くなりました。
復刻音源に関しましては、いずれも当時の旧東独の粋を尽くした優秀録音ばかりですので、SACD化による効果を存分にお聴きください。エンジニアであるスティッケル氏によるマスタリング含め、現況で最高のパッケージを目指しました。復刻にあたってはプロセスを重要視し、従来通り自然な音質を心掛けています。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから専任のマスタリング・エンジニアであるウィーン在住のクリストフ・スティッケル氏がデジタル化&マスタリングを行った上で、最良の形としてリリースいたします。尚、前回の発売から日本語の帯に関しましては従来のCD裏面も全て覆う形のくるみ帯から、通常市販にある形の細い形式の帯(簡易帯)に変更しております。ご了承ください。今後も不定期でベルリン・クラシックスの音源を復刻予定です。ご期待ください。
マスタリング・スタジオ内部
<マスタリング詳細> “ETERNAオリジナル・アナログテープからのピュア・アナログ・リマスタリング"
●SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
●CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
●それぞれのデジタルデータは伝送ではなく、光学ディスクで空輸
●マスタリング・エンジニア(DSD化含む):クリストフ・スティッケル氏
~在ウィーン。ミュンヘン・フィル自主制作盤のマスタリングや、タワー企画盤JAZZのECM SACD企画(2017~)も担当。現在ヨーロッパでもっとも信頼の厚いエンジニアのひとり
"Pure analog ReMastering of the original ETERNA Tapes for SACD"
The goal of refurbishing these original master tapes is not to make these wonderful recordings sound like today's music but catching as much sound and musical information from these tapes as possible. For the SACD only the original analog tapes from ETERNA were used. The whole ReMastering process was exclusively made in the analog domain. At the end of the ReMastering chain the analog signal was splited and converted on the one hand to DSD and on the other hand to PCM. The native DSD ( DSD64 – 2,8224 Mhz ) was used without any further convertation for the SACD Layer. The PCM Signal ( 96khz 24bit ) was used for High Res. The down converted PCM signal (44k1hz 16bit ) for the CD Layer on the SACD
Cristoph
“SACDのためのETERNAオリジナル・アナログテープのピュア・アナログ・リマスタリング"
これらのオリジナル・マスターテープの復元における到達点は、これらの素晴らしい音楽をあたかも新録の音源のように変えてしまうのではなく、このマスターテープに記録されている音そのものと音楽的な情報を可能な限り捉えることにあります。このSACDには、ETERNAが使用した本物のオリジナル・アナログテープが使用されています。全てのリマスタリング作業は、完全なるアナログ領域のみで行われています。そしてこのリマスタリング作業の最終段階において、そのアナログ信号はDSDとPCMの2つの音源へと分割・変換されています。ネイティヴDSD音源(DSD64 – 2,8224 Mhz)は、それ以上、一切手を加えることなく、SACDレイヤーに採用されています。96khz 24bitのPCM音源はハイレゾ音源用に使用されています。ダウン・コンバートされた44k1hz 16bitのPCM音源はCDレイヤーに採用されています。
クリストフ
*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
J.S.バッハ:管弦楽組曲(全曲)、J.C.バッハ:シンフォニア集(2025年リマスター)(SACDハイブリッド)
ヘルムート・コッホ、ベルリン室内管弦楽団
[0303999BC (2SACDハイブリッド) 輸入盤特別価格5,790円(税込)]
輸入盤SACDハイブリッド2枚組
【収録曲】
<DISC1>
J.S.バッハ: 管弦楽組曲 (全曲)
1. 組曲 第1番 ハ長調 BWV.1066
2. 組曲 第2番 ロ短調 BWV.1067
3. 組曲 第3番 ニ長調 BWV.1068
<DISC1>
4. 組曲 第4番 ニ長調 BWV.1069
J.C.バッハ:シンフォニア集
5. シンフォニア ト短調 作品6-6
6. シンフォニア 変ホ長調 作品9-2
7. シンフォニア 変ロ長調 作品18-2
8. シンフォニア ニ長調 作品18-6
【演奏者】
エベルハルト・グルネンタール(Fl)、 アルミン・タールハイム(hc) (以上、1-4)
ベルリン室内管弦楽団
ヘルムート・コッホ(指揮)
【録音】
1973年12月8-28日,1974年1月20日 ベルリン放送局SRK (1-4)、 1971年2月2-8日 イエス・キリスト教会 ベルリン (5-8)
【Original Recordings】
Musikregie:Dieter-Grhardt Worm (1-4)、 Rimar Bluth (5-8)、 Tonregie:Lothar Hübner/Günter Georgi (1-4)、 Eberhard Richter (5-8)
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
【First LP Release】
ETERNA 826 568-69 (1-4)、826 194 (5-8)
<ヘルムート・コッホ没後50年企画>
美しいバッハ演奏の極み!現在では聴くことのできない、コッホによる清らかで感銘深い自然体のバッハ。1971年度の東独ディスク大賞受賞盤、J.C.バッハのシンフォニア集も収録。名盤を今回の発売のために本国所蔵のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規で復刻。SACDハイブリッド化企画第38弾
しっとりと落ち着いた清澄な響きにより、音楽がしなやかに流れる、美しいバッハ演奏です。コッホの指揮は、学究的でも革新的でもない、誠にオーソドックスなもの。例えば、管弦楽組曲第3番の、雄大な序曲に続く有名なアリア。これだけ作為が無く、清らかで感銘深い演奏は、現代において耳にし得なくなったものと言えるでしょう。続くガヴォット、ブーレ、ジーグが豊かな生命力に満ちながらも、決してやり過ぎること無く、上品な佇まいを失わないもの聴き物です。J.C.バッハでは一転して「疾風怒濤」様式の作風を反映した、翳の濃い響きによるシリアスで彫りの深い演奏を聴かせます。1971年度の東独ディスク大賞を受賞したというのも頷ける名演です。
※ タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※ 世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※ 2025年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※ 本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※ SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※ CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部掲載)
※ スリムケース仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※ 日本語簡易帯付(従来のくるみ帯より通常サイズの短い帯に変更。帯裏面に板倉 重雄の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
J.S.バッハ: ブランデンブルク協奏曲(全曲)、C.P.E.バッハ:シンフォニア集(2025年リマスター)(SACDハイブリッド)
ヘルムート・コッホ、ベルリン室内管弦楽団
[0304000BC (2SACDハイブリッド) 輸入盤特別価格5,790円(税込)]
輸入盤SACDハイブリッド2枚組
【収録曲】
<DISC1>
J.S.バッハ: ブランデンブルク協奏曲 (全曲)
1. 協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV.1046
2. 協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV.1047
3. 協奏曲 第3番 ト長調 BWV.1048
4. 協奏曲 第4番 ト長調 BWV.1049
<DISC2>
5. 協奏曲 第5番 ニ長調 BWV.1050
6. 協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV.1051
C.P.E.バッハ:シンフォニア集
7. シンフォニア ニ長調 Wq. 183/1, H. 663
8. シンフォニア 変ホ長調 Wq. 183/2, H. 664
9. シンフォニア ヘ長調 Wq. 183/3, H. 665
10. シンフォニア ト長調 Wq. 183/4, H. 666
【演奏者】
ローラント・ミュンヒ(チェンバロ) (7-10)
ベルリン室内管弦楽団
ヘルムート・コッホ(指揮)
【録音】
1972年1月 ベルリン放送局SRKホール (1-6)、 1969年7月7-11日& 9月17-19日 (7-10)
【Original Recordings】
Musikregie:Unknown (1-6)、 Reimar Bluth (7-10)、 Tonregie:Günter Georgi (1-6),Heinz Jäckel (1-6)、 Eberhard Richter (7-10)
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
【First Release】
ETERNA 26 566-567 (1-6)、825 923 (7-10)
<ヘルムート・コッホ没後50年企画>
ベルリン室内管の優秀なアンサンブルを基にしたかつての豊かなバッハ演奏が蘇る!旧東独を代表する名演を最新でSACD化。余白にC.P.E.バッハのシンフォニアを併録。名演を今回の発売のために本国所蔵のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規で復刻。SACDハイブリッド化企画第38弾
充実した低音に乗って、管楽器群の清々しい響きと弦楽器群の爽やかな響きが生き生きと協奏してゆく、愉悦的な演奏です。表情が高まってゆくときの感動は、合唱のクレッシェンドに似て、バッハやヘンデルの宗教曲を得意とした「合唱王」コッホの棒を実感します。C.P.E.バッハのシンフォニアでは、作品の「疾風怒濤」様式を意識した彫りの深い演奏を示していますが、現代のスピード演奏とは異なり、変転する楽想を丁寧に描き分けて、美しく仕上げてゆくところに特徴があります。1945年の創設以来、コッホが手塩をかけて育成し「リーベ・キンダー(愛する子供たち)」と呼んだベルリン室内管弦楽団の優秀なアンサンブルと柔軟な対応力を実感できる2枚組です。
※ タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※ 世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※ 2025年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※ 本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※ SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※ CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部掲載)
※ スリムケース仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。
※ 日本語簡易帯付(従来のくるみ帯より通常サイズの短い帯に変更。帯裏面に板倉 重雄の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
ヘンデル:水上の音楽、王宮の花火の音楽(2025年リマスター)(SACDハイブリッド)
ヘルムート・コッホ、ベルリン放送交響楽団
[0304001BC (1SACDハイブリッド) 輸入盤特別価格3,090円(税込)]
輸入盤SACDハイブリッド
【収録曲】ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:水上の音楽、王宮の花火の音楽
1. 水上の音楽 組曲第1番 ヘ長調 HWV 348
2. 水上の音楽 組曲第3番 ト長調 HWV 350
3. 水上の音楽 組曲第2番 ニ長調 HWV 349
4. 王宮の花火の音楽 HWV 351
【演奏者】
Fritz Klaußener, Blockflöte、 Franz Witecki, Trompete、 Heinz Gursch, Trompete、Hans Schmidt, Trompete、 Fritz Gräfe, Horn、 Günter Keil, Horn、Hans-Werner Wätzig, Oboe、 Manfred Baier, Oboe、Otto Pischkitl, Fagott、Kurt Scharmacher, Cembalo (以上1-3)
ベルリン放送交響楽団
ヘルムート・コッホ(指揮)
【録音】
1969年10月17-22日 (1-3)、1974年2月27日-3月1日 (4) ベルリン放送局SRKホール
【Original Recordings】
Musikregie:Günter Georgi(1-3),Heinz Jäckel(1-3)、Günter Georgi(4)、 Tonregie:Günter Georgi(1-3),Heinz Jäckel(1-3)、Günter Georgi(4)
【マスタリング・エンジニア】
クリストフ・スティッケル
【原盤】
Berlin Classics
【First LP Release】
ETERNA 826 808 (1-3)、826 809 (4)
<ヘルムート・コッホ没後50年企画>
素晴らしく流麗な「水上の音楽」と、極めて遅いテンポによる壮麗な「王宮の花火の音楽」。東ドイツの名匠コッホの代表的録音を最新でSACD化!CD化以降では今回初めて「水上の音楽」の収録順を初出LP通りに復刻!名盤を今回の発売のために本国所蔵のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規で復刻。SACDハイブリッド化企画第38弾
「みずみずしく澄んだベルリン放響の音色を操って成しとげた、ほこりくさくない、きわめて優しい、品の良い音楽!」(レコード芸術1975年6月号推薦盤)と月評で宇野功芳氏が絶賛した「水上の音楽」は、東ドイツの名匠コッホ(1908~75)を代表する名盤です。「私たちがすることはすべて、今を生き、現代人として考え、感じる人々のためにすることなのです」と語ったコッホならではの、学究的でも革新的でもない、一つの美しい音楽が鳴り響いています。「王宮の花火の音楽」はコッホ最晩年の録音で、冒頭から極めて遅いテンポによる壮麗さが際立ち、主部に入ってから金管の嚠喨とした響き、リズムの弾力、音楽の流れの良さも魅力に溢れています。
尚、今回の「水上の音楽」の復刻に使用したマスターは、数十年振りに発見された本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しました。従来のCDは、CD化初期にアナログ・マスターテープからU-MATICでデジタル化されたマスターを使用していたようで、今回の復刻の際も当初はこのU-MATICのみ残されていましたが、捜索を行いマスターを遡っての製品化に成功した次第です。尚、マスターテープの経年変化から、1曲目のトラック8に一部不具合がありましたが、本企画のエンジニアであるスティッケル氏の意図であるアナログ領域でのみのマスタリングを今回も行っておりますので、一部欠落部分などはそのままにしております。予めご了承ください。また、今回の「水上の音楽」の収録順は、国内盤含む従来CDでの第1,2,3番の順番ではなく、オリジナルの順番である第1,3,2番の順番に初めて戻しました。コッホの意図を尊重しての収録順となっております。
※ タワーレコード限定販売。輸入盤仕様。ステレオ録音
※ 世界初SACD化。SACDハイブリッド盤
※ 2025年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:クリストフ・スティッケル氏)、
※ 本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も別系統で直接高品位でPCM化
※ SACD層:新規で本国のアナログ・マスターテープから、アナログ領域でのマスタリング後、ダイレクトにDSD化
※ CD層:同様にアナログ領域でのマスタリング後、96kHz/24bitで高品位デジタル化後に44.1kHz/16bit化
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも一部掲載)
※ ジュエルケース仕様
※ 盤印刷面:緑色仕様
※ オリジナルマスターから起因するノイズ、ドロップアウト等が一部にございますが、ご了承ください。尚、今回マスターテープ起因によるノイズ(一瞬の複数ブランク)箇所が一部ございます(1曲目トラック8の2:25秒周辺)。
※ 日本語簡易帯付(従来のくるみ帯より通常サイズの短い帯に変更。帯裏面に板倉 重雄の解説付)。解説書独文仕様、解説書内にオリジナル・マスターテープの外箱写真をカラーで掲載
カテゴリ : ニューリリース タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2025年06月05日 12:00