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クラシック
SACDハイブリッド

マーラー: 交響曲第1番「巨人」、第4番、「大地の歌」、第5番より「アダージェット」(2025年マスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年06月27日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES
構成数 3
パッケージ仕様 デジパック
規格品番 TDSA311
SKU 4943674411184

構成数 : 3枚
エディション : Remaster

【曲目】
グスタフ・マーラー:交響曲第1番「巨人」、第4番、「大地の歌」、第5番より「アダージェット」
<DISC1> Total time 50:08
1. 交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
<DISC2> Total time 55:25
2. 交響曲 第4番 ト長調
<DISC3> Total time 70:45
3. 交響曲「大地の歌」
4. 交響曲 第5番 嬰ハ短調 より 第4楽章:アダージェット

【演奏】
エミー・ルース (ソプラノ) (2)
マレイ・ディッキー (テノール) (3)、 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (バリトン) (3)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)、 フィルハーモニア管弦楽団 (2-4)
パウル・クレツキ (指揮)

【録音】
13-15 November 1961, GroBer Saal, Musikverein, Vienna (1)、 2,3,5 April & 17 June 1957, Kingsway Hall, London (2)、
23-25&27 October 1959(3), 27 October 1959(4), No.1 Studio, Abbey Road, London

【Original Recordings】
Producers: Victor Olof (1,2,4), Peter Andry (3)
Balance Engineers: Francis Dillnutt (1), Douglas Larter (2), Robert Gooch (3), Harold Davidson (4)

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]
  3. 3.[SACDハイブリッド]

※世界初SACD化
※歌詞対訳付(2,3)
※SACDハイブリッド盤
※デジパック仕様
※2025年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザイン(一部モノクロ)を採用)
※解説:川瀬 昇氏(新規解説) 、解説書合計36ページ

作品の情報

商品の紹介

<クレツキ生誕125年記念企画>
旧EMIレーベルへのステレオ録音によるクレツキのマーラー録音を3枚組に集成。世界初SACD化!F=ディースカウとの「大地の歌」は現代でも注目の名盤!今回の発売のために新規で本国アナログ・マスターテープより192kHz/24bit化し最新復刻。36ページの新規解説付

パウル・クレツキ(1900-73)が1957年から1961年までに旧EMIレーベルへ収録したステレオ録音による全マーラー作品をセット化。いずれも初SACD化となる音源です。ドイツ・ロマン派を得意としたクレツキはマーラーも積極的に取り上げ、以前にもイスラエル・フィルとモノラルで第1・9番を残していました。「第1番」はウィーン・フィルとの注目の録音であり、オケの特筆を活かした濃密な演奏は例えクレツキの意向による第4楽章のコーダの30秒ほどのカットがあっても、それを補う以上の感動を与えてくれます。楽曲構造を掌握した上でのF=ディースカウとの「大地の歌」は特に名盤で、クレツキの名声を高めました。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説、歌詞対訳付。永久保存盤です。
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タワーレコード(2025/06/05)

現ポーランド領に生まれたクレツキは、若い頃に作曲家としても成功した後、いくつかの戦争や政治的な情勢により活動を制限せざるを得ませんでした。生きるため、ポーランドを離れイタリアやソ連で音楽活動を行いますが(詳細は今回の解説書内の川瀬 昇氏による文章を参照)、その後のクレツキの作風や指揮活動に大きな影響を与えたことは想像に難くありません。現在でも評価されているクレツキの楽曲に対する高い洞察力と読解力には礎があったと言えます。得意としたロマン派以降の作品においても、早くからマーラーやブルックナーを取り上げるなど、当時としては先進的でした。モノラル録音でイスラエル・フィルとマーラーの第1番と第9番を残した後、1957年から1961年まで旧EMIレーベルにステレオ録音で収録したのが当セットです。細部まで目が行き届いていながらも柔和な表現とのバランスが絶妙なフィルハーモニア管弦楽団との第4番に始まり、1959年11月に収録した「大地の歌」が今セットの白眉でしょう。アルトに代わりフィッシャー=ディースカウのバリトンを起用したことはこの録音に大きなインパクトを与えており、後のバーンスタイン盤(1966年収録。DECCA)と比較しても、クレツキ盤の方を評価するリスナーが多いことも頷けます。バーンスタインとは異なったベクトルにおいて、クレツキの分析力と解像力の高い指揮は魅力的であり、フィッシャー=ディースカウはこの後も「大地の歌」を演奏する機会が増えていった、とも言われています。そして1961年11月録音の「巨人」はウィーン・フィルとの注目の共演でした。ウィーン・フィルによるステレオのマーラー録音としては最初期のものであり、「巨人」は1954年にクーベリックとモノラル録音がありますが(2014年にタワー企画盤のCDでPROC-1386として発売)、クレツキの表現力とウィーン・フィルの濃厚な演奏がマッチし、ステレオ初期の代表盤のひとつと言って良いほどの名演奏となりました。カットが一部あるのはクレツキの意向とは言え残念ですが、それを大きく補う演奏です。この後のクレツキは、当初W.レッグと多くの録音が進行していましたが、何度かの中断の後、1963年を持ってEMIとの録音は終了することになりました。しかしながらマーラー以外でもEMIでの最後の収録となったプロコフィエフの交響曲第5番やシベリウスの交響曲第1-3番、モノラルでもイスラエル・フィルとのシューマンの交響曲全集等、現代においても刮目すべき音源が多くあります。

今回の高音質化においては4曲ともオリジナルのエンジニアが異なっていますので、その差異もお楽しみいただけるはずです。また、同じくウィーン・フィルと収録した今回同時発売のサージェントの「シベリウス」(TDSA314)は、この収録の翌日からの録音であり、クレツキと連続で収録していたことは興味深い点です。プロデューサーとエンジニアも同じですので、聴き比べも面白いでしょう。尚、サージェントの後は、1日挟んで20-22日にはシューリヒトとのブルックナー:交響曲第9番が収録されました(2019年に当企画のTDSA121で発売中)。
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タワーレコード(2025/06/05)

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には当企画でのクレンペラー解説で著名の川瀬 昇氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第68弾は、計2タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
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タワーレコード(2025/06/05)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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全てを2012年発売のEMIミュージックジャパン盤で聴きました。
際立った名演とは感じませんでした。
1960年以前はまだマーラー演奏黎明期だったのではないかと思います。
楽譜と照合はしていませんが、第1番は終楽章のエンディングに違和感のある省略があるように思います。
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4番、5番、大地の歌は未聴。1番は昔セラファムの廉価版で聞いたが、到底名演とは思えなかった。当時中学生で何でも肯定的に聴こうとしていたがこの演奏はダメだった。のちにワルターを聞いてこの曲の良さが分かった。
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